2014年10月〜2018年9月までの過去の展示紹介
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過去の展示の紹介

2017年3月/作家のご紹介

本日、「日本の伝統工芸 鍋島緞通展」を無事に終了致しました。
会期中、足をお運びいただきました皆様、誠にありがとうございました。また、主催いただきました吉島伸一鍋島緞通株式会社 鍋島緞通工房 無寒暑庵の皆様にも改めて御礼申し上げます。

今回は通常の1帖の緞通に加え、小ぶりの作品も複数ご用意いただき、鮮やかな南天の図柄、雛祭り・鯉のぼり等の可愛らしい図柄に来場された方々も隅々まで見入っていらっしゃいました。

次回の展示会は7月初旬を予定しております。
今回見逃してしまった、という方は次回是非お立ち寄りいただけましたら幸いです。

アートスペース余花庵 スタッフ一同 

日本の伝統工芸

鍋島緞通展

とき:2017.3.7(火)~3.12(日)

時間:10:30~20:30
【期間中、主催者在廊時間は18:00まで】
※最終日のみ17:00で終了になります。

鍋島緞通は
全て木綿の糸で織られます
木綿の強さとやさしさ
しなやかさ
伝統とモダン
格と華やぎ
百年後も受け継がれるような
仕事をしたい
私達はただひたすらに
織り続けます

三百年の歴史を誇る鍋島緞通

今からおよそ340年前、江戸寛文12年~元禄元年(1672年~1688年)頃に中国より緞通の技術が伝わり佐賀で生産。その後、佐賀藩から将軍家への献上品にも用いられ、一般への売買は禁止されていました。明治以降は一般にも販売されるようになり、国内外の博覧会に出品、受賞するなど、名声が高まり「鍋島緞通」の名称が定着しました。鍋島緞通は毛足の長い柔らかい風合いが特徴であり、その技法や素材、図案等は後の堺緞通や赤穂緞通などにも影響を与えたと云われています。大きさはたたみ一畳が基本。模様は牡丹文、唐草文が多く、中でも蟹牡丹(かにぼたん)と呼ばれる図案が代表的です。

佐賀城本丸歴史館 余花庵
佐賀城本丸歴史館

主催

佐賀県伝統的地場産品指定
吉島伸一鍋島緞通株式会社
本家鍋島緞通織元
佐賀県佐賀市大和町大字梅野209-1
TEL:0952-37-8546
http://www.mukanjoan.jp

展示会が行なわれた当ギャラリー(アートスペース余花庵)の様子

日本の伝統工芸 鍋島緞通展

日本の伝統工芸 鍋島緞通展は、おかげさまで多数のお客様方にお越し頂けました。感謝申し上げます。展示された作品、開催中のギャラリーなどのフォトレポートをご覧ください。

鍋島緞通展|余花庵
鍋島緞通展|余花庵
鍋島緞通展|余花庵
鍋島緞通展|余花庵
鍋島緞通展|余花庵
鍋島緞通展|余花庵
鍋島緞通展|余花庵
鍋島緞通展|余花庵
鍋島緞通展|余花庵
鍋島緞通展|余花庵
鍋島緞通展|余花庵
鍋島緞通展|余花庵

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