過去の展示の紹介

2016年3月/作家のご紹介

鍋島緞通 無寒暑庵 日本の伝統工芸 鍋島緞通展

本日、佐賀鍋島緞通工房 無寒暑庵(吉島伸一鍋島緞通株式会社)さまの展示会を無事終了いたしました。ご来場いただきましたお客様、またお気に召していただきご予約をいただきましたお客様には、実際に鍋島緞通を身近に見て触れていただき良いご縁となりましたこと、大変嬉しく思います。国内外の多くの方にお足運びいただきましたこと、感謝申し上げます。
 江戸時代に佐賀鍋島藩で培われた鍋島緞通の技術は、現代では全国でただ1軒 無寒暑庵さまの工房でのみ江戸期から伝来の織り方で職人さんが1畳分を約1か月かけて制作されております。
 これから一年をかけて無寒暑庵さまの工房では新たなデザインの新作も制作されるとのことです。一年後にまた皆さまと素晴らしい日本の伝統工芸をお目にかかれますことを楽しみにしております。

アートスペース余花庵:スタッフ一同 

鍋島緞通 無寒暑庵
日本の伝統工芸 鍋島緞通展

遥か昔、中近東で育った絨毯は やがて東方の島国日本に伝わり、独特の姿で今も織り継がれる―。

とき:2016年3月1日(火)〜3月6日(日)
時間:10:30~20:30

期間中、主催者在廊時間は18:00まで ※最終日のみ17:00で終了になります。

こころを込めてただひたすらに

鍋島緞通は木綿で織られます 木綿の強さとやさしさ しなやかさ 伝統とモダン 格と華やぎ 百年後も受け継がれるような仕事をしたい
私達はただひたすらに織り続けます

三百年の歴史を誇る鍋島緞通

今からおよそ340年前、江戸寛文12年~元禄元年(1672年~1688年)頃に中国より緞通の技術が伝わり佐賀で生産。その後、佐賀藩から将軍家への献上品にも用いられ、一般への売買は禁止されていました。明治以降は一般にも販売されるようになり、国内外の博覧会に出品、受賞するなど、名声が高まり「鍋島緞通」の名称が定着しました。鍋島緞通は毛足の長い柔らかい風合いが特徴であり、その技法や素材、図案等は後の堺緞通や赤穂緞通などにも影響を与えたと云われています。大きさはたたみ一畳が基本。模様は牡丹文、唐草文が多く、中でも蟹牡丹(かにぼたん)と呼ばれる図案が代表的です。

佐賀城本丸歴史館 余花庵

佐賀城本丸歴史館

本家鍋島緞通 織元“無寒暑庵” むかんじょあん

大正元年祖父である吉島正敏が佐賀市城内にて創業。父である正清が後を継ぎ、昭和42年に私、伸一が妻ひさ子、母義子と共に久留米の地で吉島敷物を設立。ただ一軒の織元として伝統の技術を守ってきました。平成14年ギャラリー「緞」、18年「吉島家緞通ミュージアム」の設立を機に、私の悲願であった創業地佐賀市赤松町への里帰りを果たし、生産を続けてまいりました。そして平成24年10月鍋島緞通の技術を吉島家として守っていく為に「本家鍋島緞通 織元 無寒暑庵」を設立し、新たに鍋島緞通の生産を始めることになりました。新しい工房の名称の由来は、寒さ、暑さを超越して、一心不乱に鍋島緞通の制作に打ち込むという意味をこめてつけました。この工房では鍋島緞通の伝統伝承を受け継ぎ、素材、デザイン、色彩をさらに研究し時をかけ、ゆっくりと質の高いものを目指します。

第十二代 吉島家当主 吉島伸一

無寒暑庵ギャラリー 余花庵

無寒暑庵ギャラリー

展示会が行なわれた当ギャラリー(アートスペース余花庵)の様子

鍋島緞通 無寒暑庵 日本の伝統工芸 鍋島緞通展フォトレポート

展示された作品、開催中のギャラリーなどのフォトレポートをご覧ください。

余花庵 鍋島緞通 無寒暑庵 日本の伝統工芸
余花庵 鍋島緞通 無寒暑庵 日本の伝統工芸
余花庵 鍋島緞通 無寒暑庵 日本の伝統工芸
余花庵 鍋島緞通 無寒暑庵 日本の伝統工芸
余花庵 鍋島緞通 無寒暑庵 日本の伝統工芸余花庵 鍋島緞通 無寒暑庵 日本の伝統工芸
余花庵 鍋島緞通 無寒暑庵 日本の伝統工芸
余花庵 鍋島緞通 無寒暑庵 日本の伝統工芸


吉島伸一鍋島緞通株式会社
本家鍋島緞通織元 無寒暑庵
佐賀県佐賀市大和町大字梅野209-1
TEL:0952-37-8546 FAX:0952-37-8547
営業時間/10:00~17:00
http://www.mukanjoan.jp

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