本日、土屋秋恆さまによる「土屋秋恆 水墨画展 2022- 大いなる跳躍 -」が無事終了いたしました。
ご来場いただきました皆さま、誠にありがとうございました。
会場では来年の干支であるウサギを描いた小作品をはじめ、古典技法をベースに現代的アプローチを取り入れた作品を多数お楽しみいただけたことと存じます。
京都三条アトリエでの水墨画教室もこれから開催される予定です。
教室の詳細や作品のオーダーをご希望の際は土屋さまのホームページをご覧くださいませ。
https://www.shukoutsuchiya.com/
このたび、個展を開催いただきました土屋さま、ご関係者の皆さまにスタッフ一同心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
アートスペース余花庵
土屋秋恆 水墨画展 2022
- 大いなる跳躍 -
2022年11月8日(火)〜 11月13日(日)
10:30~20:30
最終日~19:30
2022年で水墨画を始めてちょうど30年になる。墨と筆と和紙を使って描き続けてきたこの長い年月の間、さまざまな挑戦をしてきた。古典技法をベースに抽象画、コンテンポラリースタイルといった現代的アプローチも取り入れ、ときに筆以外の道具も使いながら、新しい筆法を模索する中、大切にしていることは「水墨画としての構成」をしっかり残して描くということ。新しい試みに挑戦し続けることが結果的に、常に新鮮な気持ちで水墨画と向き合い、今に至ることに繋がっていると言えるだろう。何年経っても、制作中の不安や緊張からは解放されない。ただ、いつしかそんな感覚すらも楽しめるようになってくる。これこそが創造性の極み、究極の醍醐味なのかもしれない。自分で切り開いてきた水墨画の道は30年経った今でもキラキラとしていて、絵描きとしての脳内感覚もノウサギのように元気に飛び跳ねている。
一足先に来年の干支、ウサギを描いてみました。30年継続のご挨拶代わりに皆さまに直接お目に掛かりたいと願っております。是非展示にお越しください。来年も高く跳び跳ねましょう。
11月12日(土)18時~20時
作品解説・レセプションパーティー
*新型コロナウイルス感染状況により中止とさせていただく場合があります。
ご来場前に余花庵または土屋秋恆ホームページでご確認ください。

土屋秋恆
shukoutsuchiya.com
Instagram @shukou_tsuchiya
1974年兵庫県宝塚市生まれ。
現代禅承水墨画家・南北墨画会 師範・墨閃会 代表。
水墨画家 斉藤南北 寺山南楊 両氏に水墨画を師事。
近年の活動
2019年 ロサンゼルス 個展 Surf-ink (Speedy Gallery)
2019年 全国水墨研究会合同展 無鑑査大賞受賞
2020年 インド理科大学院 賢唱会麗 鳳凰図 揮毫
2021年 新宿 個展 土屋秋恆展 – タノシミ -(新宿髙島屋 美術画廊)
2022年 土屋秋恆 虎嘯会麗展(渋谷区神宮前ART・IN・GALLERY)

左:「 牡丹図 2022 」H1333×W694mm
和紙に墨、プリント、シルクスクリーン
右:「創造之兎 Rabbit of Creativity」H410 x W300mm
和紙に墨、Mixed media
フォトギャラリー 画像をクリックすると拡大できます
前回展示の様子はこちら https://yokaan.com/old_exhibition_20210112/