本日、初田幸隆さまの個展「初源からの展開」を無事終了いたしました。
お越しいただきました皆さま、誠にありがとうございました。
会場には陶作品と舟板、野花が並び、信楽焼と植物の美しさで目を楽しませてくださいました。
初田さまがひとつひとつの作品の解説を丁寧にお話され、お客様がそれぞれに花器やぐい吞みをじっくり選んでおられる様子が印象的でした。
初田さまの作品はこちらのインスタグラムアカウントからもご覧いただけます。
@yukitaka_agency
https://www.instagram.com/yukitaka_agency/
このたび、個展を開催いただきました初田さまにスタッフ一同心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
アートスペース余花庵
初源からの展開
初田幸隆 陶の世界
2021年 7月27日(火)〜 8月1日(日)
10:30~20:30 最終日~18:30
この度、アートスペース余花庵で一年ぶりの個展を開かせていただきます。 昨年は、信楽焼の初源の姿を追求し、須恵器に見られるモノトーンの作品群を発表いたしました。この度は、室町の壺にみられるビードロや焦げ、そして緋色などの多様な色彩への変化を意識した作品群を展観いたします。 コロナ禍の最中であり、オリンピックの開催期とも重なりますが、お近くにお越しの際は是非お立ち寄りいただき、ご批評賜りますれば幸甚に存じます。 |
初田幸隆 |
初田 幸隆(はつだ ゆきたか)
1956(昭和31)年、京都市伏見区に生まれる。京都市の公立中学校にて理科教諭および京都市教育委員会での勤務を経て、清水焼の地元にある小中一貫校「東山開睛館」の開校に携わる。2011年、同校が開校し、初代校長に就任。その後、京都教育大学の教員を務めたのち、現在、京都市教育委員会事務局に勤務。30代半ばより陶磁器に興味を持つようになり、おもに茶碗・酒器の蒐集を始める。2018年から毎年個展を開催。京都府宇治市在住。