本日、堀内あきさまによる作品展「琉球紅型と型染」が無事終了いたしました。
2020年開催予定としていたところ感染症の拡大により2年延期して今週を迎えました。
沖縄本土復帰50周年の節目に展示いただいたのも不思議なご縁かもしれません。
お着物や帯、タペストリー、暖簾、ネクタイなどの作品が並び、にぎやかな展覧会となりました。
ご来場いただきました皆さま、誠にありがとうございました。
和歌山会場では5/22~5/29に開催予定ですのでお近くの方は是非お運びくださいませ。
このたび展覧会を開催いただきました堀内さまには、スタッフ一同心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
アートスペース余花庵
堀内あき作品展
琉球紅型と型染
2022年 5月10日(火)〜 5月15日(日)
10:30~18:00(最終日~17:00)
※和歌山県橋本会場では5/22~5/29開催いたします
1980~1987年沖縄首里にて城間栄喜、栄順氏に師事、その後現在までの40年ほどの作品をまとめて出版したのを機に、皆様にご覧いただきたく展覧会を企画いたしました。 改めて作品を見ると、古いアルバムを見るように懐かしく、愛おしく思います。どうかご高覧下さいますようご案内申しあげます。 2019年の首里城の一瞬の焼失には皆、悲しみと悔しさで打ちひしがれました。 形ある物、命ある者全て消え去る運命だという事を、そして、今有る事の尊さを感じます。首里城の復興を微力ながら応援したいと思います。 |
堀内あき |
作家プロフィール
1940 | 和歌山県橋本市生まれ。 |
1962 | 大阪学芸大学(現大阪教育大学)美術学課卒業。堺市公立中学校の美術教諭。 |
1970 | 退職後、アルバイトしながら自分探しの旅に。沖縄、インド、アフガニスタン、インドネシアのアジアの各地を歴訪。 |
1980 | 沖縄にて、城間紅型研究所に入所。 |
1987 | 帰阪。 「紅藍(べにあい)工房」と染色教室「南風(はえ)」を設立。 |
1988 | 初個展を大阪「びーどろ」を皮切りに、倉敷・西宮・神戸・高知・橋本・名古屋などで開催。 |
2001 | 梅花女子大学短期大学部 紅型染色非常勤講師。 |
2011 | 橋本に工房を移転 自宅で展示会開催。 |
2018 | 大阪狭山市サヤカホールで第9回南風展開催。 |
2019 | 堀内あき作品集出版。 |
フォトギャラリー 画像をクリックすると拡大できます