截金展 中村華乃
2026年 7月7日(火)〜7月12日(日)
10:30~20:00 最終日18:00まで
この度、截金(きりかね)技法を用いた作品による、初めての個展を開催いたします。
先人たちの遺した技法や作品に敬意を持ち日々丁寧に制作してまいりました。金箔が織りなす輝きをゆったりと感じていただけましたら幸いです。
皆さまのご来場を心よりお待ち申し上げております。
截金は、大陸より仏教とともに伝来し、仏像や仏画を加飾する技法として、日本では平安・鎌倉時代に大きく発展しました。
金箔を二枚重ねて焼き合わせ、さらに一枚ずつ重ねては焼く工程を繰り返し、厚みを持たせた箔をつくります。そうして生まれた箔を、鹿皮を張った盤の上で竹刀を用いて細く截り、二本の筆で箔の下へ少しずつ糊を差し入れながら貼り進めることで、幾何学紋様をはじめとする多彩な文様を描き出します。
略歴
2005年 重要無形文化財「截金」保持者 故 江里佐代子氏に師事
2007年 第54回日本伝統工芸展 初出品入選
2026年 第55回日本伝統工芸近畿展 初出品新人奨励賞受賞



