展覧会のご紹介

2018年3月展示会のご紹介

2018年3月25日(日)にて、無事終了いたしました。


郷 加奈子 手刺繍画展

〜手刺繍で描く「広重の浮世絵」と「京都名勝」〜

とき:2018年320日(火)〜325日(日)
時間:10:30~20:30[最終日:17:00まで]
※作家在廊は18:00まで

一本の糸そのものは一色ですが、絵画のような何色もの色のまざりや重なりが観られます。波や山、木々、崖、草陰、陽光、ひとつの草鞋と蓑、人の足、人の肌…が、とても小さな針と細かい糸を想像させ、繊細さを覚えました。私は、この作品を編み出す彼女のする息の深さと強さをその小さな身体から感じ、目の前の彼女を愛しく想い人の温度を感じました。彼女の人生はそれは愛しいものであろうと自分をかえりみました。そして、「人間は本当に大きなことを成しうる」という偉大な事を教わった気がしました。
 
(作家・詩人 篠崎美江子)

プロフィール

秋田県男鹿市生まれ。京都市に嫁ぐ。
かねてよりその独特の情感に惹かれていた「歌川広重の東海道五十三次」の風景を針と糸で
表現することに挑もうと決心し、20年かけて完成させる。
その他、地元京都の名所や旅先で感銘を受けた「日光東照宮 陽明門」、「モンサンミシェル」等、オリジナル作品に挑む。
第33回国際スペイン美術賞展入選、2005年パリ サロン・ドトンヌ展入選